フリーランスエンジニア
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フリーランスエンジニアに向いている人・向いていない人
フリーランスエンジニアという働き方は、エンジニアとして働く人の選択肢の一つです。
しかし、実際にフリーランスエンジニアとして働くには、向いている人と向いていない人がいます。
一体、どういった人が向いていて、どんな人は向いていないのでしょうか?
それぞれの特徴について、解説します。
フリーランスエンジニアに向いている人は?
まずは、フリーランスエンジニアとして働くのが向いている人の特徴について、解説します。
そのすべてに当てはまる人は、フリーランスエンジニアとして働くのがベストといえるでしょう。
まずは、しっかりと仕事とプライベートを分けられる人です。
フリーランスエンジニアは、言ってしまえば仕事をしなくても自分が困るだけで、誰かに注意されるわけではありません。
そのため、自分で仕事とプライベートを上手く切り替えられる人でなければ、その境目があいまいになってしまい、仕事もいい加減になってしまいがちです。
特に、フリーランスになると自宅で仕事をすることが多いので、家族と一緒に暮らしている場合は仕事とプライベートをしっかりと分けておかないと、仕事に間に合わなくなったり家族に不満が生まれたりするでしょう。
スケジュール管理能力が高いというのも、フリーランスに向いている特徴です。
スケジュール管理も自分で行わなくてはならないので、しっかりと管理できる能力がなければ納期に遅れてしまうこともあるでしょう。
体調管理にも、スケジュールをしっかりと決めて休みを取ることが必要です。
また、案件を核としてそれをこなした場合は報酬が支払われますが、その日程も異なります。
会社に支払われて給料が決まった日にもらえるのとは違って、収入を得られるタイミングもしっかりと管理しておかなければ、支払等で困ることもあるでしょう。
経費の計算なども自分で行うことになるので、金銭管理能力も必要です。
収入や経費、納税などもすべて自分で計算して用意しなくてはいけないので、毎月の収入を管理したり支出をまとめたりできないといけないのです。
まずは目標となる収入や貯蓄の額を決めて、それに到達するにはどうしたらいいのか、予定を立てられる人ならフリーランスに向いているでしょう。
そういった計算が的確にできなければどんぶり勘定になってしまい、フリーランスとして成功するのが難しくなってしまいます。
また、フリーランスは企業勤めと比べて、不安定です。
収入や仕事量も、毎月変わってくるでしょう。
そのため、変化があった方がいいという人であれば、向いているといえます。
毎日同じ仕事をこなすより、様々なことにチャレンジしたいという人であれば、フリーランスは向いているといえます。
好奇心旺盛でフットワークが軽い人であれば、活躍する機会も増えるでしょう。
何よりも大切なのが、約束事を守れることです。
フリーランスとして稼ぐには、信用が第一です。
そのためには、まず納期をしっかりと守る必要があるのです。
納期を何度も破るような人は、信用を失い次の案件をもらえなくなっていきます。
せっかく信用して依頼してもらえたのですから、その信用を裏切らないようにしないといけないのです。
フリーランスエンジニアに向いていない人は?
では、フリーランスエンジニアとして働くのに向いていない人というのは、どういった人でしょうか?
これにいくつも当てはまる人は、フリーランスになることを考え直した方がいいかもしれません。
フリーランスエンジニアになると、自分で案件を獲得して条件の交渉などもしなくてはいけません。
そのため、営業力やコミュニケーション能力がないと、フリーランスになるのは厳しいかもしれません。
ただし、そういった場合もエージェントを利用したり、クラウドソーシングを利用したりすることで案件を獲得することができます。
収入は若干落ちますが、コミュニケーション能力のなさをカバーできるでしょう。
収入が安定している方がいいという人も、フリーランスエンジニアになるのは向いていません。
1つの案件が終わって別の案件を獲得することで収入は増減し、仕事ができない期間があると収入は途絶えるので、収入は安定しているとはいえません。
そういった生活が不安な人は、フリーランスに向いていません。
また、フリーランスはすべて自分で判断しなくてはいけないので、判断が苦手な指示待ち人間はフリーランスに向いていないといえるでしょう。
自分で責任をもって判断できる人でなければ、フリーランスになるのは難しいのです。
自分の仕事に対して責任感がないという人も、フリーランスには向いていません。
常にクオリティーの高い仕事をするという意識がなく、なんとなくで仕事をしていると、そのいい加減さがクライアントに伝わり、今後は仕事を受けられなくなるかもしれません。
最後に、自分で自分を律することができない人は、フリーランスに向いていません。
仕事をさぼっても何も言われない立場だからこそ、仕事は仕事ときっちり向かい合える人でなければ、続けていくのは難しいのです。
まとめ
フリーランスに向いている人と向いていない人には、それぞれこのような特徴があります。
向いている人の特徴を多く持つ人は、フリーランスになって成功する可能性があるでしょう。
また、向いていない人の特徴を持つ人は、そのままフリーランスになっても失敗する可能性が高いのです。
とはいえ、自分で意識することで、向いていない人から向いている人に変化することはできるので、フリーランスになりたいのであればその点を意識して改善しましょう。